来世の魔導書

壁打ちBlogです

なかやまきんに君になら騙されてもいい

今日は朝5時に目が覚めました。
「早起きすぎるだろ……」
と思い二度寝しようとしたのですが、その時になかやまきんに君が頭をよぎりました。

 

二度寝はNG! 二度寝はダメです!」
たんぱく質の摂取が遅くなります!」

 

彼は繰り返しそう言いました。
たぶん寝る前にきんに君のYoutubeを見ていたからだと思います。
私はやれやれと降参しながら布団から抜け出し、棚の奥に封印されていたプロテインを引っ張り出し、飲みました。

 

顔を洗い、朝ご飯を食べ、朝6時頃に約8000歩の散歩をしました。
お陰様で今日は一日健康で居られそうです。
きんに君。ありがとう。

 

――――――

脳内に"推し"を住まわせ、自分を鼓舞させるという技、古来からありますよね。
別にきんに君は私の推しではないのですが、今回初めて現実世界の生物に自分の人生を本気で応援されました。
悪くない。これは悪くないですね。
なかなか良いライフハックを得る事ができました。

 

きんに君が生きている限り、彼は私の"推し"になってくれそうです。
きんに君。ありがとう。
そう思いながら、私はこの文章をポッキー食べながら書いてます。

 

大丈夫。
今の私の脳内に、きんに君は居ない。
彼は私の都合の良いように存在するように改変した。

明日の朝も、彼はきっと何も知らずに私を起こすのでしょう。
私に操られているとも知らずに。
私がお菓子を食べている事も知らずに。

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