来世の魔導書

壁打ちBlogです

遺書を書いた死後のアマゾン「融通を利かせるにはコストが必要です」

 今日、アマゾンから商品が届きました。2回も。何故か2回も届いた。買った品物は5個、だけども4個纏まった箱と、1個だけの箱が届いた。

 

 1個だけの箱には小さい商品が入っていた。4個も入った大きな箱には、まだまだ商品が入る余裕があった。なのに1個にまとめられなかったのは何故だろうか。

 

 ……ここまで書いて色々と考えたのですが、結局「これくらいの体積や個数になったら自動的に問答無用で別箱配送にしろ」ってルールになってるんだろうなって結論が私の頭の中で出たので、これにて閉廷したいと思います。余の中そんなもんだよ。細かい所に気を配る工数より、ザックリで決めちゃった方がコスト安いんだろうな。

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 今日は遺書を更新。去年の同じ時期に1回書きました。通帳の場所、鍵の場所、契約しているネット会社、何処に何があるのか、PCをどう処分してほしいか……等を書いています。

 

 一応、辞世の句と「お手数ですが」というお願い文章も添えています。死んだら~してください! だけだど、なんか偉そうに見えるんですよね。もうこの世に存在しない人の世話をするって、コストの無駄使い感が半端ないです。報酬の無いボランティアを無責任に押し付けている感が凄いです。

 

 この遺書は、ネガティブに書いている訳ではありません(たぶん)。「あぁ、生きてるなぁ~!」って感じられるので書いています(?)。死について真面目に向かい合えるし、何より自分の置かれている現状を詳細に把握できる。今の貯金残高はいくらなのか。何処に何があるのか、契約しているサービスを何処に連絡したら解約できるのか。どうやったらモノを処分できるのか…… 諸々確認できます。

 

 

 遺書というより、定期健康診断みたいなものですね。実際テンプレートとして利用しているのは遺書ではなく、ハッピーエンディングというひな形です。遺書は法的に効果がある物なので、書式がガッチガチなんですよ。遺書から法の要素を抜き取ったの物がハッピーエンディングです。遺書をポジティブに英訳した言葉がハッピーエンディングなのです。

 

 遺書はクリアフォルダと一緒に置いておきます。たぶん来年の12月まで見る事はないでしょう。私は文字を書くのが好きなので、暇つぶし感覚でやっているだけです。みんなは真似しないようにね。死後について考えると大変ですよ。私は大好きでよく空想に浸っちゃいますけどね。おしまい。

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