白菜と玉ねぎが美味くて気絶した
久々に野菜を切った。
水が冷たいから、ゴミが出るから、洗い物が増えるから、そもそもめんどくさくて食材を切るという行為が嫌いだ。
だから久々に野菜を切った感覚を味わった。
鶏肉は良く切る。だけども野菜てめーはダメだ。
お前を切るくらいならカット野菜を買う。
……なんて考えをしていたのが、数十分前までの私です。
今日買い物している時に白菜と玉ねぎが安かったので買った。
そして切った。偉い。ちゃんと切って残りは明日食べられるようにもした。
そして炊飯器に鳥肩肉を少々、そして鍋キューブ1個を放り投げ、スイッチON。
30分後にできあがったのは、手抜き料理とは思えないくらい美味しい鍋料理でした。
「白菜ってこんなに甘かったっけ……」
みたいな感動を味わいました。
……が、なんかこのやり取りを毎年やっている気がする。
去年も白菜うめぇなぁ! って言って毎日食べてた気がする。
で、冬が終わって春に移り変わる辺りで飽きる。
もう二度と白菜食べない! と違い、春夏秋を過ごす。
そして冬になり白菜の美味しさをあたかも人生で初めて発見したかのように感動する。
でもまぁ、人生が幸せかどうかって、自分が決める事だから。
他人を物差しに人生やってたら、もう終わりだと言われてるから(私の中で)
白菜が美味い! 玉ねぎも美味しい! 鶏肉は最高!
鍋キューブは安くてうまい! 最高!
これだけは皆に伝えたかった。幸せのおすそ分けって奴です。おしまい。